徒然日記

大竹達也のブログです。Facebookよりもちょっと日常的な感じの。

ウイルス性胃腸炎になった

ここ数日間ウイルス性胃腸炎に罹ってまして、中々にしんどかったので経験談として残しときますね。

 

【5月29日(金)】

この日は会計年度末の最終日ということもあり、割と忙しく仕事してたんですけど、午後くらいからなんだか調子が悪くて("軽い倦怠感"というやつですね)、でも金曜日で疲れが溜まってるんだろうと思いあまり気にせず働いてました。倦怠感に加えてお腹の調子もおかしく、1時間おきに下痢便があったのですが、暖かくなってきてお弁当にでも当たったのだろうと思いあまり気にせず働いてました。(この辺りで異変に気付くべきだった)

 

ちょっと残業して19時頃帰宅し、一応体温を測ったところ37.1℃。まぁ自転車漕いだらこんなもんだろうと思いあまり気にせず、疲れていたのでちょっと横になりました。

大体我が家は20時くらいに晩飯になるのでいつもだったら私も準備を手伝うのですが、この日はどうにも疲れていたので寝たまま何もせず、20時を回って夕食に呼ばれたのですが食欲が無くそのまま寝ていました。

22時頃になって下痢便、強い倦怠感、頭痛が一気に来てようやく体調の異変に気付き、改めて検温したところ37.8℃

これはマズいと思い着替えて水分を摂って寝たのですが、体温は上がるばかりで日付を超える頃には38℃を超えました。

この段階では症状から自分で判断が出来なかったので、万が一のことを考え、24時間対応の「新型コロナ受診相談窓口」に電話をしました。

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若い女性のオペレーターで、いつからどんな症状があったか、持病や服用薬の有無など、いくつか質問を受けた後

 

・呼吸器系に症状が無いことと、感染者との濃厚接触履歴が無いことからPCR検査の対象では無い

・今晩は様子を見つつ症状が悪化したら緊急外来を受診、悪化しなければ明日かかりつけ医に受診するように

・受診する際は必ず事前に病院に電話し、発熱の有無を伝えること

 

との指示を受けました。

電話もワンコール以内に繋がり、対応もとても丁寧でした。

 

とりあえずその日は、手持ちのロキソニンを飲んで寝たのですが、高熱による苦しさと定期的にお腹を下していたのでなかなか眠れませんでした。

トイレに行っては水分を補給するというのを繰り返し、3時半の時点で38.5℃、6時の時点で38.6℃に達していると記録しているのですが、この辺りの記憶はあまり覚えていません。高熱にうなされてあまり眠れませんでした。

 

【5月30日(土)】

9時頃に目が覚めると服と布団が汗でびっしょりで、体温を測ると37.1℃まで下がっていました。

午前中にかかりつけのクリニックに電話し、ある程度症状を伝えると、すぐに来院するよう言われ、病気へ行きました。

受診すると「ウイルス性胃腸炎ですね」とすぐに診断され、1日3回飲む整腸薬と抗ウイルス薬、熱が上がって来た時に飲む解熱用の頓服を出されました。

また、胃腸炎は脱水症状に陥りやすいので小まめな水分補給を欠かさないことと、お腹は休めた方が良いということで下痢便の症状がある程度収まるまでは食事は摂らずスポーツドリンク等で栄養補給するようにと教わりました。

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1時間おきの下痢便は続いていたものの、高熱による身体の怠さはだいぶ楽になっていたので、自室で適度に横になりながら、時々漫画読んだりYouTube見たりして過ごしていました。

少し疲れたので夕方から若干長めの睡眠をとったのですが、20時頃に息苦しくて目が覚めて体温を測ったら39.2℃!

記録更新しちゃってました!油断すると上がるもんですね。

水分補給と発汗で下げようと試みたのですが、なかなか下がらず、頓服薬を飲んで寝ました。

24時頃に検温した時には27℃台まで下がってきており、具合も落ち着いていたのでそのまま朝まで眠れました。

 

【5月31日(日)】

朝6時に目が覚め熱を測ると36.8℃まで下がっていましたが、下痢症状は続いていましたし油断は禁物なので薬を飲んで小まめに水分補給をしてゆっくり休みました。

 

お昼になり、体温も胃腸の調子もある程度落ち着いていたので、48時間ぶりに食事を摂りました。

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その後もゼリーやおかゆで様子を見つつ、悪化や嘔吐症状も出なかったことと、空腹感を感じるようになってきたので少しずつ食事を取るよう心掛けました。

 

この日は一日体温も36℃台後半〜37℃台前半で安定していたので体も軽く、完治はもうすぐという感覚でした。

 

【6月1日(月)】

熱は平熱まで下がっていたものの、食事はちゃんと摂れていなかったですし体力も戻っていなかったので仕事はお休みをいただき、一日ゆっくりしておりました。

楽団の係仕事を確認したり、本を読んだり、この記事を書いたりとか

あとは寝ていました。

朝昼晩とご飯は普通に食べ、便の調子も正常時に戻りました。

 

職場からは感染性のもののため大事をとって熱が下がってから2日間は出勤停止と指示が出たので、復帰は水曜日になりそうです。

 

頭もだいぶ回るようになったので色々振り返って原因を考えていたのですが、これと言って怪しいものは口にしていませんし、ですがゼロリスクとは言い切れないような可能性はいくらでも考えられるので、結局この手のウイルス性感染症は原因の追求が困難だという結論に至りました。

 

ただ、ひとつ注意喚起としてお伝えしたいのが、昨今のコロナウイルス騒動によってSTAYHOMEを余儀無くされ、家での食事形態としてテイクアウト事業が急速に拡大しているのは皆さんも実感していることと思います。

普段テイクアウトでは食べられなかったお店もお弁当を作っていますよね。ですが本来食品を提供する為には物凄く厳しい条件をクリアしなければいけません。

今回の様に特例的に急激に増えたことは、保健所による監査なども追いついていないのではと推察します。

これから気温も上がってくると、特に細菌性の食中毒などはリスクが上がってきます。

緊急事態宣言が解除されたとは言え、長い在宅時間はこれからも続くでしょう。

どうか皆様もお気をつけて。