新しい相棒
6月6日は「楽器の日」だそうです。
これは、「芸事の稽古はじめは、6歳の6月6日にする」という昔からの慣わしにちなみ1970年に全国楽器協会が制定したもので、この日から始めると上達が早いと云われています。
前置きはこのくらいにして、今回は楽器の日ということで私の新しい楽器を紹介したいと思います!
去る3月上旬、ちょうど就職が決まって身の上が落ち着いた頃なのですが、当時ずっと使っていた相棒のYAMAHAが壊れてしまっていて、次の楽器で良いのが無いものかとあちこち探していたのです。
主に新大久保や渋谷などの中古楽器屋をウロウロしていたのですが、この楽器は弟からの情報を頼って立ち寄った下北沢のハードオフ(オーディオやゲーム、楽器などを広く扱うリサイクルショップ)にて出会いました。
「B&Sなんて上物メーカーが、こんなに安く売ってるなんて!!?」
と我が目を疑いましたが、試奏してみたら状態も良く音も明るい自分好みの響きで、就職浮かれも手伝って即決で購入しました!
B&Sとはドイツの会社で、設計から組み立てまで国内の専属職人の手による独自の製法にこだわり、一本一本全て手作りで制作している世界でも名高い管楽器メーカーです。
今回私が購入したのは「CHALLENGER I 3137G-S」というモデルで、とにかく明るい音色と良く通る吹奏感が持ち味です!
ちなみに新品価格だと25万くらいでしょうか?
Challenger I 3137(トランペット) | B&S
安かったとは言え10万の買い物することも中々ないので、新しい楽器を抱えてそわそわした気持ちで自宅に帰りました。
新しい楽器はこんな感じです!見て!!
おうちで新しい楽器を愛でていたら、ケースの中に付属書類が入っていることに気が付きました。
・・・・・・
これ定器やんけ!!?
しかも前の持ち主さん、新品で購入して半年で手放してる...!!?
いやはや、驚きました。
これでこの値段で本当に良いんですか…??
これも何かの巡り合わせだと思って、大切に使おうと思います。
と言うことで、私の楽器のご紹介でした!
ちなみに全国楽器協会が制定している記念日は「6月6日楽器の日」の他に「10月1日国際音楽の日」があり、我が町調布でも来年10月1週目の週末に「市民文化祭」が行われています。
その頃にはコロナ渦も収まり、また皆で音楽を楽しめる世の中になっていて欲しいですね!
ではまた( _ _)